Hyggeな座談会 vol.2
NORDIC FEELINGのスタッフが心から好きな製品を好きなように語る企画「Hyggeな座談会」の第二回目です!
今回は、近年人気が急上昇&バリエーションが年々増えている
「BRAUN(ブラウン)」のテーブルクロック
についての魅力を、実際に製品を愛用しているスタッフが語り合いました。
座談会の前に「BRAUN(ブラウン)」について簡単にご説明します。
BRAUNは1921年にドイツでマックス・ブラウンによって設立された小型電気器具メーカーで、時計のほかに日本では電気シェーバーや電動歯ブラシが有名かと思います。
(時計に限らず、BRAUN製品を、一度は使用した方も多いのでは?)
BRAUNは全てのデザインは機能から優先される“機能主義”を一貫しています。高いデザイン性と機能性を持つ優れたプロダクトを多く生み出し、その機能主義の製品たちは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に、永久展示所蔵品として置かれるほど。
そんなBRAUNから生まれたテーブルクロックは、
アナログ・デジタルはもちろんのこと、サイズやカラーなどさまざま。
「種類が豊富で、どれも可愛いからどう選べばいいのか迷う…」そんな方々にとってご参考になれば幸いです!
■『Hyggeな座談会』Vo.2の参加メンバー■
コセキ:
『Hyggeな座談会』二回目の今回は、BRAUNのテーブルクロックがお好きな3人に集まっていただきました。BRAUNのテーブルクロックをまだ持ってない私が、皆さんに色々とお話を聞いていきます!
今日は、お持ちのテーブルクロックの中から特に気に入って使っているものを1つ持ってきてもらったんですよね。本日はよろしくお願いします!
ミズノヤ・スズキ・マスダ:
はい!よろしくお願いします~!
コセキ:
それでは早速ですが、それぞれお持ちの時計を紹介していただいてよいでしょうか?
では、ミズノヤさんから!
ミズノヤ:
はい!私はBRAUNのBNC002のホワイトを一番好きで愛用しています。今は後継モデルとしてBC02XWに変わっている時計です。あとは、持ってくる時計は1つということだったんですが、一応BNC008のホワイトも持ってきちゃいました!
≪ミズノヤさん私物BRAUNテーブルクロック≫
BNC002(左)…MoMAの永久展示所蔵品にも選定された「AB1(1987年)」をベースに再現されたデザイン。手のひらに収まるコンパクトさがかわいい。現在は少しデザインを変えて、後継モデルBC02XWとして販売中。
BNC008(右)…アラーム機能の他、ライト機能・スヌーズ機能もついているデジタル時計。ディーター・ラムスとディートリッヒ・ルブスによるDN40、 ルートヴィヒ・リットマンによるDN50など、ブラウンの名作デジタルクロックのエッセンスを取り入れながら、デザインされました。ドイツを代表するデザイン賞の一つ「reddot賞」を受賞。現在は後継モデルBC08Wに切り替わっていますが、実は旧モデルのこちらには電波機能も。
コセキ:
どちらも以前販売していた旧デザインのものですね。アナログ時計BNC002の方は、いつぐらいにご購入されたんですか?
ミズノヤ:
うわ~~(考え込む)!いつだったかな…たしか3~4年は使っていると思いますね。
コセキ:
そうなんですね!これが一番最初に買ったBRAUNのテーブルクロックですか?
ミズノヤ:
はい!BRAUNのテーブルクロックの定番というか、「BRAUNクロックといえばこれ!」というイメージがあったので、一番最初に購入しました。私、もともとBRAUNのウォッチのデザインも好きだったので、クロックも何かひとつは持っておきたいなという思いがありまして…。で、色は黒と白があったんですけど、白の方がさわやかな感じで家の雰囲気にあうかなと思って白を選びました。
<BRAUNが大好きなミズノヤさん。この日のウォッチもBRAUNのAW10を着けてきてくれました!>
コセキ:
なるほど。私はBRAUNクロックをまだ持っていないんですが、一番欲しいなと思うのがBC02XWなんですよ!たしかに、私もこの形には「定番」っていうイメージがあって、いいなと思っていました。
ミズノヤ:
ですよね!BRAUNのテーブルクロックといえばこの「02」のイメージがあります。
コセキ:
次はスズキさんですね!
スズキ:
はい!私がもってきた時計はBNC008のホワイトです。で、これも廃盤になっていて、この後継モデルとして現在販売しているBC08Wです。自分が持っているこれは、もともと電波機能が付いていたんですよね。
≪スズキさん私物BRAUNテーブルクロック≫
BNC008…上記のミズノヤさんと同じ。
コセキ:
なるほど!スズキさんも旧モデルをご使用中なんですね。こちらはいつ頃ご購入されたんですか?
スズキ:
たぶん5年以上前に買ったと思います。
コセキ:
5年前から愛用されてるんですね。あ!水野谷さんのお持ちの時計はアナログ時計じゃないですか。なんでスズキさんはこちらのデジタル時計を選ばれたんですか?
スズキ:
えっとですね、置いてる場所が洗面所という点に理由がありまして…。
ミズノヤ:
えー!!私も同じ時計を、同じく洗面所に置いています!!
スズキ :
えー(笑)!ほんとですか!あわただしい朝に洗面所で見る時計は、パッとみて時間がわかった方がいいな、と思ってデジタル時計を選んだんですよね。ミズノヤさんも同じ理由で、デジタル時計を洗面所に置いているのでは?
<スズキさんのご自宅。デジタルクロックだとパッと時間が目に入るので、忙しい朝にはピッタリですね。>
ミズノヤ:
わかるー!!そうです、そうです!
コセキ:
たしかに言われてみればそうですね!アナログ時計の方が急いでいるときには助かるかも…。
ミズノヤ:
髪をセットしている時に、「あ!やばい!あと〇〇分!」みたいな感じでチェックできるのでおすすめです(笑)
マスダ:
あ~!いいですね!
<ミズノヤさんのご自宅。洗面台と同じホワイトのクロックを選んで洗練された雰囲気に。朝の身支度にも気合が入ります!>
スズキ:
うんうん(深くうなずく)。準備しつつチラチラ見て…って感じで!ちなみにホワイトを選んだ理由としては、好きな色が白、っていう点と、洗面所に置くとしたらなんとなく白基調がいいかなと思って。あと、どこに引っ越してもどんな場所にも合うように!
コセキ:
たしかにたしかに!白はどんな場所でも合わせやすいですよね。ちなみに、今お持ちのBRAUNのテーブルクロックは、こちらの他にもありますか?
スズキ:
はい。今日は持ってきてないんですが、もうひとつ持っています!BRAUNの100周年記念で発売されたBC12Gです。ただ、記念に買ったんですけど、まだどこに出せばいいのかっていうのが決めきれず箱から出せていない状態です(笑)
<BRAUN100周年を記念した特別なカラーのコレクション。100周年のロゴが入ったパッケージもかわいい。>
ミズノヤ・マスダ・コセキ:
(笑)
スズキ:
なんか、もったいないな…って思ってしまって、なかなか出せないんです…(笑)
コセキ:
そうだったんですね(笑)!記念モデルとなると、置く場所にもこだわりたくなって、迷いそうです。その気持ちわかる気がします(笑)
スズキ:
デザインがすごく好きで、色もかわいんですけど、なんか…それに合う場所がどこなのかまだきめきれず出していない…。検討中です!
コセキ:
デザイン好きなスズキさんだからこその悩みですね…!そして、マスダさんもデジタルのテーブルクロックをお持ちということで…!
ミズノヤ:
BNC009だ!
≪マスダさん私物BRAUNテーブルクロック≫
BNC009…現在は後継モデルBC09Bとして販売中。ミズノヤさん、スズキさんのBNC008と機能は同じく、それよりも少し大きめ。こちらもドイツを代表するデザイン賞の一つ「reddot賞」を受賞しています。
マスダ:
はい!BNC009のブラックです。これに関しては4~5年前に購入していて、黒系統の家電とかを置いてるスペースに置きたくて選びました。ゲーム機・スピーカー…全部黒色なのですが、そういったものと一緒に置いています。
コセキ:
おお!黒で統一されたスペースに置くから、カラーはブラックにしたのですね。
マスダ:
はい。あとは、家電と同じスペースに置いているのもあって、アナログでなくデジタルのものを選びました。メカ的な雰囲気の統一感を出したくて。
ミズノヤ・スズキ・コセキ なるほどー!
<マスダさんのご自宅。たしかに周りの機器との雰囲気とクロックの雰囲気があっています。>
コセキ:
周りの家電になじむように、デジタルを選んでいたとは!素敵なこだわりですね。ちなみに、ミズノヤさんとスズキさんは同じデジタル時計でも、少しコンパクトな「008」を選ばれていますが、益田さんは大きめの「009」を選んだのに理由はあったりしますか?
マスダ:
同じスペースに置いている家電とのバランスを考えて大きいサイズの方にしました。あとは、単純に大きい方が見やすいので、見やすさの点でもこっちを選びましたね。
スズキ:
周りの小物とのバランスもたしかに大事ですよね。
ミズノヤ:
あ!ちなみに私も置いてる場所話していいですか?(笑)
コセキ:
あ!すみません!聞きそびれていました(笑)お願いします!
ミズノヤ:
ありがとうございます(笑)!私、このBNC002のホワイトは玄関に置いてます。靴箱の上がちょっとしたスペースになってるんですよ。そこに旅先で買った置物とかカギを置いていて、そこの前にちょこんと置いてるって感じです。
コセキ:
玄関なんですね。たしかに小物と一緒に置いていたら可愛いだろうな~。
ミズノヤ:
カギを取った瞬間に「いま何時?」っていうのがわかるように(笑)「よし、いくぞっ!」って感じで(笑)
スズキ・マスダ・コセキ:
(笑)
ミズノヤ:
最後の最後の時刻確認ですね(笑)
コセキ:
仕事に行く前や待ち合わせがある時は特に大事ですね!
ミズノヤ:
そうなんですよ。あとは、さっきコセキさんが言ったように、他の置物とかと合わせても可愛い部分が好きなんですよ~。存在感がいい意味で強くないっていうのがいいですね!
<ミズノヤさんのご自宅の玄関の写真。たしかに小物とのバランスがいい◎!>
コセキ:
うんうん。サイズ感がやっぱりかわいいですよね!
スズキ:
わかります。自分は色違いのグレーのBC02XGがめっちゃかわいいな、と思っていて…。話を聞いていて欲しくなってきました(笑)
ミズノヤ:
あとは、BRAUNの魅力の話をすると、そもそも私、BRAUNのロゴが好きなんですよね!
スズキ・マスダ・コセキ:
あー!たしかにいいロゴ!(全員うなずく)
ミズノヤ:
丸みのある「A」の形が特に好きです。私、ロゴフェチなところがあるんですけど、いろんな製品のなかでもBRAUNのロゴが圧倒的に好きなんですよね!
スズキ:
製品においてロゴはたしかに大事だな~。(しみじみ)
マスダ:
あと、BRAUNのテーブルクロックはギフトにすごくおすすめですね!僕も家族に贈ったことがあるんですが、「デザインがシンプルですごく見やすい」って喜んでくれました。
ミズノヤ:
私も姉にプレゼントしたことあります!すごく喜んでいました。
マスダ:
BRAUN製品って、どの場所にも馴染みやすいデザイン。だから、ギフトには向いてると思います。誰にでも受け入れられるので。
コセキ:
お値段も“ちょうどいい”ですよね。だいたいが4,000円~6,000円台で、高くても1万円を少し超えるくらいなので、ちょっとしたギフトにいいですよね。
ミズノヤ・スズキ・マスダ:
そうそう!
コセキ:
誰でも使いやすいクロックだとは思うのですが、そんな中でもどういう人におすすめしたいとかありますか?
マスダ:
僕は、BRAUN製品と知らない人とか、あまり置時計とかを持っていない人で、初めて使ってみたいと思っている人におすすめしたいですね。「時刻確認はスマホがあれば十分」と思っている人も多いと思うんですけど、そういう人に一度使ってもらってクロックの良さを知ってもらいたいなと思いますね。
スズキ:
たしかに。部屋に置き時計がない人に一度使ってみてもらいたい!
マスダ:
何年も使うことでお部屋に馴染んで、それで、「BRAUNのテーブルクロックがあるのが自分の生活の一部、当たり前の存在」になるとBRAUN好きとしては嬉しいな~と。
<マスダさんもこの日はウォッチもBRAUNにして座談会へ。AW10EVOを着用。>
ミズノヤ:
私が思ったのが、インデックスや数字もしっかり入ってるのにシンプルでデザイン性のある置き時計ってBRAUNの他に意外と少ない気がしてて…。お子さんがいらっしゃる方々は、数字が入っている時計が欲しいと言っている印象が強いんですよね。BRAUNは視認性を保ちつつインテリアにも馴染むので、そういった時計を探している方にはぴったりなんじゃないかなーって思いますね。
コセキ:
ご年配の方も、数字が入っていて視認性がある時計を求める方が多い印象があります。幅広い層の方におすすめできますね。
ミズノヤ:
デザイン好きのご友人が多いスズキさんはどうですか?
スズキ:
そうですね。インテリアとか物にこだわりがない人も使いやすいと思いますし、逆におしゃれが好きでインテリアにこだわりを持っている人にでも自信をもっておすすめできますね!自分も、デザイン好きな友人にBRAUNのテーブルクロックをプレゼントしたことがあります。
ミズノヤ:
こだわりを持っている人にもプレゼントできるって強いですよね!
スズキ:
そうなんです!家がおしゃれな人とか、持ち物にこだわりがある人へのギフトってけっこう悩むじゃないですか…。そういった人へのプレゼントは消耗品になりがちなんですけど、BRAUNだったら絶対使ってもらえるだろうなって思って贈りました!
コセキ:
ちなみにBRAUN好きの皆さんは、次に狙っているテーブルクロックはありますか?
ミズノヤ:
わー!!めっちゃ迷う!!でも、スマホ充電できる時計が一番気になっています。スマホを充電する位置が液晶パネルの後ろにあるじゃないですか。それは、スマホを見ている現代人に向けたデジタルデトックスとして、「スマホと離れる時間」をつくる目的でその設計にしているっているのを知って、「素敵~!!」と思って。全部が、意味を持ってその配置にしているっていうのがぐっとくるんですよ。
<スマホ充電できるテーブルクロック。最近、新色であるグレーのBC21Gが出ました。>
マスダ:
僕もミズノヤさんと同じく、スマホ充電のテーブルクロックが気になっています。
コセキ:
おー!同じですね。
マスダ:
前に使ってたスマホは、このクロックに非対応だったんですよ。古すぎて(笑)最近ようやく最新の機種に変えたので、これでようやく使えるぞ、ということで(笑)
ミズノヤ・スズキ・コセキ:
(笑)
コセキ:
そうだったんですね!(笑)このタイミングでぜひ試してほしい!(笑)
スズキ:
自分は、テーブルクロックではないんですけど、ウォールクロックのBC06が欲しいんです。ミズノヤさんも持っているそうなんですが、使い勝手の良さを聞いてから欲しい気持ちが強くなっています(笑)BRAUN製品はテーブルクロック以外もおすすめですね。
<「とにかく軽く、ガラスも付いていないので、万が一地震がおきたりしても色々と安心。短時間であれば養生テープでも留まるくらい軽いから、時計のベストな定位置を決めるまで穴をあけずに色々と試せるのがいい!」とミズノヤさんも大絶賛のBC06W。>
コセキ:
ウォールクロックも狙っていたとは!皆さんのBRAUN愛はすごいですね!
マスダ:
そうえばBRAUNって女性よりも男性の方がまだまだ馴染みがあるんですかね。髭剃りが有名なので。
ミズノヤ:
光美容器とかもありますよね!女性も知っている方が増えてきているかも。
髭剃りの印象が強いメーカーだけど、もともとラジオの部品の会社から始まっているじゃないですか、BRAUNって。実はApple社に影響を与えたとも言われていたり、MoMAの永久展示所蔵品になっていたりで、デザイン面でもすごく評価されているってことをたくさんの方々に知っておいてほしい!髭剃りのブランドが時計を出しているんじゃなくて、いろんな優れたデザインの製品を扱っている会社が出している時計、って知っておいてもらえると嬉しいなーって思いますね!
コセキ:
わ!なんだかいいまとめが出ましたね!!
スズキ:
今のできれいにまとまりましたね(笑)
マスダ:
しまりました(笑)
ミズノヤ:
わー(笑)良かったです!
最後までご覧いただきありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
普段からよく雑談もするメンバーだったため、BRAUN製品の話から派生して、いろんな方向に話が盛り上がってしまいました。
BRAUNクロックを持っていないコセキは、BC02XWを近いうちに購入しようと思いました!皆さんはどのテーブルクロックが気になりましたか?
次回の座談会もおたのしみに!
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